このページでは諌言(諫言)の読み方と意味、「かんげん」と「ちょくげん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.諌言(諫言)の正しい読み方は「かんげん」「ちょくげん」?

 

結論から言ってしまうと、諌言(諫言)の正しい読み方は「かんげん」になります

 

諌言(諫言)の”諌(諫)”は「いさ(める)」「かん」と読むことはできますが、「ちょく」と読むことはできず、諌言(諫言)を「ちょくげん」と読むのは間違いです。

 

 

”諫”は、”諌”という字の旧字体で、旧字体というのは”昔に使われていた字体のこと”を指すため、諌言と諫言の表記はどちらも正しいです。

 

ただ一般的には「かんげん」は”諫言(旧字体)”の方で表記されることが多いです。

 

次の章で諌言(諫言)の意味について解説していきます。

 

2.諌言(諫言)の意味について

 

諌言(諫言)は「目上の人の欠点や過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉のこと」の意味として用いられています。

 

 

諫言を用いた例文としては、「主君に諫言する」や、
「彼は諫言することを恐れている」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「諌言(諫言)の読み方と意味、”かんげん”と”ちょくげん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 諌言(諫言)の正しい読み方は「かんげん」で、「ちょくげん」は間違い。
  • 諌言(諫言)は「目上の人の欠点や過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉のこと」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!