このページでは文楽の読み方と意味、「ぶんらく」と「ぶんがく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.文楽の正しい読み方は「ぶんらく」「ぶんがく」?

 

結論から言ってしまうと、文楽の正しい読み方は「ぶんらく」になります

 

文楽の”楽”は「たの(しい)」「がく」「らく」と読むことができますが、
文楽は「ぶんらく」と読むのが正しく、「ぶんがく」と読むのは間違いです。

 

 

「ぶんがく」というのは、”文学”と書き表されるため注意が必要です。

 

次の章で文楽の意味について解説していきます。

 

2.文楽の意味について

 

文楽は「人形浄瑠璃(じょうるり)芝居の通称のこと/文楽座(ぶんらくざ)の略のこと」の意味として用いられています。

 

 

浄瑠璃というのは”三味線(しゃみせん)伴奏に合わせて語る、語り物の総称のこと”で、人形浄瑠璃というのは”三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を使う人形劇のこと”を意味します。

 

(文楽座というのは、”人形浄瑠璃の劇場および劇団のこと”)

 

 

以上が「文楽の読み方と意味、”ぶんらく”と”ぶんがく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 文楽の正しい読み方は「ぶんらく」で、「ぶんがく」は間違い。
  • 文楽は「人形浄瑠璃芝居の通称のこと/文楽座の略のこと」の意味。

 

 

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