このページでは介錯の読み方と意味、「かいさく」と「かいしゃく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.介錯の正しい読み方は「かいさく」「かいしゃく」?

 

結論から言ってしまうと、介錯の正しい読み方は「かいしゃく」になります

 

 

介錯の”錯”は「さく」「しゃく」と読むことができますが、介錯は「かいしゃく」と読むのが正しく、「かいさく」と読むのは間違いです。

 

次の章で介錯の意味について解説していきます。

 

2.介錯の意味について

 

介錯は「そばに付いていて世話をすること/切腹する人に付き添って、首を切り落とすこと。また、その役の人のこと」の意味として用いられています。

 

 

介錯を用いた例文としては、「祖父の介錯をする」や、
「介錯人を務める」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「そばに付いていて世話をすること」の意味で、
後者の例文は「切腹する人に付き添って、首を切り落とすこと」の意味で使用しています。

 

 

以上が「介錯の読み方と意味、”かいさく”と”かいしゃく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 介錯の正しい読み方は「かいしゃく」で、「かいさく」は間違い。
  • 介錯は「そばに付いていて世話をすること/切腹する人に付き添って、首を切り落とすこと。また、その役の人のこと」の意味。

 

 

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