このページでは相対の読み方と意味、「あいたい」と「そうたい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.相対の正しい読み方は「あいたい」「そうたい」?

 

結論から言ってしまうと、相対の正しい読み方は「あいたい」「そうたい」の両方になります

 

相対の”相”は「あい」「そう」「しょう」と読むことができます。

 

 

一般的には相対は「そうたい」と読むことが多いです。

 

ただ相対を「あいたい」「そうたい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

次の章で相対の意味について解説していきます。

 

2.相対の意味について

 

相対(あいたい)は「当事者だけが向かい合って事を行うこと/対等で事を行うこと」の意味として用いられています。

 

 

相対を「あいたい」と読むと上記のような意味になりますが、「そうたい」と読むと「向かい合っていること/互いに他との関係をもち合って成立・存在していること」の意味となります

 

相対は「あいたい」「そうたい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

相対を用いた例文としては、「相対(あいたい)で話しをつける」や、
「それらは相対(そうたい)的な関係だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「当事者だけが向かい合って事を行うこと」の意味で、
後者の例文は「互いに他との関係をもち合って成立・存在していること」の意味で使用しています。

 

 

以上が「相対の読み方と意味、”あいたい”と”そうたい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 相対の正しい読み方は「あいたい」「そうたい」の両方。
  • 相対(あいたい)は「当事者だけが向かい合って事を行うこと/対等で事を行うこと」の意味。
  • 相対(そうたい)は「向かい合っていること/互いに他との関係をもち合って成立・存在していること」の意味。

 

 

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