このページでは就役の読み方と意味、「しゅうえき」と「しゅうやく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.就役の正しい読み方は「しゅうえき」「しゅうやく」?

 

結論から言ってしまうと、就役の正しい読み方は「しゅうえき」になります

 

就役の”役”は「やく」「えき」と読むことができますが、就役は「しゅうえき」と読むのが正しく、「しゅうやく」と読むのは間違いです

 

 

 

また就役(しゅうえき)のように「就(しゅう)」が用いられている言葉には、
「就職(しゅうしょく)・就労(しゅうろう)・就任(しゅうにん)・就寝(しゅうしん)」などがあります。

 

就役(しゅうえき)のように「役(えき)」が用いられている言葉には、
「役務(えきむ)・役畜(えきちく)・使役(しえき)・退役(たいえき)」などがあります。

 

 

次の章で就役の意味と類義語について解説していきます。

 

2.就役の意味と類義語について

 

就役は「役務・苦役などに就くこと/新しく建造された軍艦などが任務に就くこと」の意味として用いられています。

 

 

就役を用いた例文としては、「彼は指揮官として就役した」や、
「この軍艦は就役当初から事故が頻発していた」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「役務・苦役などに就くこと」の意味で、
後者の例文は「新しく建造された軍艦などが任務に就くこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また就役の類義語としては、「専従(せんじゅう)・就労(しゅうろう)・執務(しつむ)・従業(じゅうぎょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても就役と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「就役の読み方と意味、”しゅうえき”と”しゅうやく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 就役の正しい読み方は「しゅうえき」で、「しゅうやく」は間違い。
  • 就役は「役務・苦役などに就くこと/新しく建造された軍艦などが任務に就くこと」の意味。
  • 就役の類義語には、「専従・就労・執務・従業」などがある。

 

 

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