このページでは寵臣の読み方と意味、「ちょうしん」と「りゅうしん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.寵臣の正しい読み方は「ちょうしん」「りゅうしん」?

 

結論から言ってしまうと、寵臣の正しい読み方は「ちょうしん」になります

 

寵臣の”寵”は「ちょう」、”臣”は「おみ」「しん」「じん」と読むことはできますが、
”寵”は「りゅう」と読むことはできないので、寵臣を「りゅうしん」と読むのは間違いです

 

 

 

また寵臣(ちょうしん)のように「寵(ちょう)」が用いられている言葉には、
「寵児(ちょうじ)・寵愛(ちょうあい)・寵姫(ちょうき)・恩寵(おんちょう)」などがあります。

 

寵臣(ちょうしん)のように「臣(しん)」が用いられている言葉には、
「臣下(しんか)・臣民(しんみん)・忠臣(ちゅうしん)・君臣(くんしん)」などがあります。

 

 

次の章で寵臣の意味と類義語について解説していきます。

 

2.寵臣の意味と類義語について

 

寵臣は「寵愛している臣下(しんか)のこと」の意味として用いられています。

 

寵愛は”特別に大切にして愛すること”で、臣下は”君主に仕える者。家来のこと”です。

 

 

 

また寵臣の類義語としては、「忠臣(ちゅうしん)・侍臣(じしん)・忠犬(ちゅうけん)・功臣(こうしん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても寵臣と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「寵臣の読み方と意味、”ちょうしん”と”りゅうしん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 寵臣の正しい読み方は「ちょうしん」で、「りゅうしん」は間違い。
  • 寵臣は「寵愛している臣下のこと」の意味。
  • 寵臣の類義語には、「忠臣・侍臣・忠犬・功臣」などがある。

 

 

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