結論から言ってしまうと、寵臣の正しい読み方は「ちょうしん」になります。
寵臣の”寵”は「ちょう」、”臣”は「おみ」「しん」「じん」と読むことはできますが、
”寵”は「りゅう」と読むことはできないので、寵臣を「りゅうしん」と読むのは間違いです。
また寵臣(ちょうしん)のように「寵(ちょう)」が用いられている言葉には、
「寵児(ちょうじ)・寵愛(ちょうあい)・寵姫(ちょうき)・恩寵(おんちょう)」などがあります。
寵臣(ちょうしん)のように「臣(しん)」が用いられている言葉には、
「臣下(しんか)・臣民(しんみん)・忠臣(ちゅうしん)・君臣(くんしん)」などがあります。
次の章で寵臣の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>