如来の読み方と意味、「にょらい」と「じょらい」正しいのは？

このページでは如来の読み方と意味、「にょらい」と「じょらい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．如来の正しい読み方は「にょらい」「じょらい」？

結論から言ってしまうと、如来の正しい読み方は「にょらい」になります。

如来の”如”は「ごと（し）」「にょ」「じょ」と読むことができますが、
如来は「にょらい」と読むのが正しく、「じょらい」と読むのは間違いです。

また如来（にょらい）のように「如（にょ）」が用いられている言葉には、
「如意（にょい）・如実（にょじつ）・一如（いちにょ）・真如（しんにょ）」などがあります。

如来（にょらい）のように「来（らい）」が用いられている言葉には、
「来訪（らいほう）・来場（らいじょう）・従来（じゅうらい）・将来（しょうらい）」などがあります。

次の章で如来の意味について解説していきます。

如来は「悟（さと）りを開いた人。真理に到達した人のこと」の意味として用いられています。

如来を用いた例文としては、「彼は静かに如来像を拝む」や、
「如来に対する信仰を持っている」のような使い方で用いられています。

また如来の類義語としては、「仏陀（ぶっだ）・観音（かんのん）・菩薩（ぼさつ）・阿弥陀（あみだ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても如来と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「如来の読み方と意味、”にょらい”と”じょらい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、