このページでは堅持の読み方と意味、「けんち」と「けんじ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.堅持の正しい読み方は「けんち」「けんじ」?

 

結論から言ってしまうと、堅持の正しい読み方は「けんじ」になります

 

堅持の”持”は「も(つ)」「じ」「ち」と読むことができますが、
堅持は「けんじ」と読むのが正しく、「けんち」と読むのは間違いです

 

 

 

また堅持(けんじ)のように「堅(けん)」が用いられている言葉には、
「堅実(けんじつ)・堅固(けんご)・堅牢(けんろう)・堅塁(けんるい)」などがあります。

 

堅持(けんじ)のように「持(じ)」が用いられている言葉には、
「持参(じさん)・持続(じぞく)・持論(じろん)・保持(ほじ)」などがあります。

 

 

次の章で堅持の意味と類義語について解説していきます。

 

2.堅持の意味と類義語について

 

堅持は「(自分の考えや態度などを)かたく守って、他に譲らないこと」の意味として用いられています。

 

 

堅持を用いた例文としては、「自分の方針を堅持する」や、
「強気な姿勢を堅持してみせる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また堅持の類義語としては、「毅然(きぜん)・頑固(がんこ)・一途(いちず)・強情(ごうじょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても堅持と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「堅持の読み方と意味、”けんち”と”けんじ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 堅持の正しい読み方は「けんじ」で、「けんち」は間違い。
  • 堅持は「(自分の考えや態度などを)かたく守って、他に譲らないこと」の意味。
  • 堅持の類義語には、「毅然・頑固・一途・強情」などがある。

 

 

関連ページ