このページでは初潮の読み方と意味、「はつしお」と「しょちょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

1.初潮の正しい読み方は「はつしお」「しょちょう」?

 

結論から言ってしまうと、初潮の正しい読み方は「はつしお」「しょちょう」の両方になります

 

初潮の”初”は「はつ」「しょ」、”潮”は「しお」「ちょう」と読むことができます。

 

 

 

ただ初潮は「はつしお」「しょちょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また初潮(しょちょう)のように「初(しょ)」が用いられている言葉には、
「初期(しょき)・初歩(しょほ)・初志(しょし)・当初(とうしょ)」などがあります。

 

初潮(しょちょう)のように「潮(ちょう)」が用いられている言葉には、
「潮汐(ちょうせき)・潮位(ちょうい)・風潮(ふうちょう)・満潮(まんちょう)」などがあります。

 

 

次の章で初潮の意味について解説していきます。

 

2.初潮の意味について

 

初潮(はつしお)は「その年に初めてくみ上げた潮水(しおみず)のこと/潮が満ちてくるときに、最初にさして来る潮のこと」の意味として用いられています。

 

 

初潮を「はつしお」と読むと上記のような意味になりますが、
「しょちょう」と読むと「初めての月経(げっけい)のこと」の意味となります

 

月経というのは”生理のこと”で、不要になった子宮内膜の排出により出血することです。

 

(生理のことを医学用語で”月経”と言います)

 

このように初潮は「はつしお」「しょちょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

以上が「初潮の読み方と意味、”はつしお”と”しょちょう”正しいのは?」でした。

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 初潮の正しい読み方は「はつしお」「しょちょう」の両方。
  • 初潮(はつしお)は「その年に初めてくみ上げた潮水のこと/潮が満ちてくるときに、最初にさして来る潮のこと」の意味。
  • 初潮(しょちょう)は「月経のこと」の意味。

 

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