このページでは阿諛の読み方と意味、「あゆ」と「あこう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.阿諛の正しい読み方は「あゆ」「あこう」?

 

結論から言ってしまうと、阿諛の正しい読み方は「あゆ」になります

 

阿諛の”諛”は「へつら(う)」「ゆ」と読むことはできますが、
「こう」と読むことはできないので、阿諛を「あこう」と読むのは間違いです

 

 

 

また阿諛(あゆ)のように「阿(あ)」が用いられている言葉には、
「阿吽(あうん)・阿漕(あこぎ)・阿呆(あほう)・阿含(あごん)」などがあります。

 

阿諛(あゆ)のように「諛(ゆ)」が用いられている言葉には、
「諛言(ゆげん)・媚諛(びゆ)・面諛(めんゆ)・讒諛(ざんゆ)」などがあります。

 

 

次の章で阿諛の意味と類義語について解説していきます。

 

2.阿諛の意味と類義語について

 

阿諛は「機嫌をとること。相手の気に入るように振る舞うこと」の意味として用いられています。

 

 

阿諛を用いた例文としては、「彼はそれを阿諛なしに言っている」や、
「その行動を阿諛と捉えるかどうか」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また阿諛の類義語としては、「迎合(げいごう)・追従(ついしょう)・佞臣(ねいしん)・愛嬌(あいきょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても阿諛と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「阿諛の読み方と意味、”あゆ”と”あこう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 阿諛の正しい読み方は「あゆ」で、「あこう」は間違い。
  • 阿諛は「機嫌をとること。相手の気に入るように振る舞うこと」の意味。
  • 阿諛の類義語には、「迎合・追従・佞臣・愛嬌」などがある。

 

 

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