このページでは遮蔽の読み方と意味、「しゃえい」と「しゃへい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.遮蔽の正しい読み方は「しゃえい」「しゃへい」?

 

結論から言ってしまうと、遮蔽の正しい読み方は「しゃへい」になります

 

遮蔽の”遮”は「さえぎ(る)」「しゃ」、”蔽”は「へい」と読むことはできますが、”蔽”は「えい」と読むことはできないので、遮蔽を「しゃえい」と読むのは間違いです

 

 

 

また遮蔽(しゃへい)のように「遮(しゃ)」が用いられている言葉には、
「遮光(しゃこう)・遮断(しゃだん)・遮水(しゃすい)・間遮(あいしゃ)」などがあります。

 

遮蔽(しゃへい)のように「蔽(へい)」が用いられている言葉には、
「蔽塞(へいそく)・壅蔽(ようへい)・蔽遮(へいしゃ)・六蔽(ろくへい)」などがあります。

 

 

次の章で遮蔽の意味と類義語について解説していきます。

 

2.遮蔽の意味と類義語について

 

遮蔽は「覆(おお)って見えなくすること」の意味として用いられています。

 

 

遮蔽を用いた例文としては、「遮蔽の必要を感じている」や、
「遮蔽物のない場所を選ぶ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また遮蔽の類義語としては、「被覆(ひふく)・覆面(ふくめん)・遮断(しゃだん)・有蓋(ゆうがい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても遮蔽と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「遮蔽の読み方と意味、”しゃえい”と”しゃへい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 遮蔽の正しい読み方は「しゃへい」で、「しゃえい」は間違い。
  • 遮蔽は「覆って見えなくすること」の意味。
  • 遮蔽の類義語には、「被覆・覆面・遮断・有蓋」などがある。

 

 

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