このページでは伽藍の読み方と意味、「からん」と「がらん」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、伽藍の正しい読み方は「がらん」になります。

伽藍の”伽”は「か」「が」「きゃ」、”藍”は「あい」「らん」と読むことができますが、伽藍は「がらん」と読むのが正しく、「からん」と読むのは間違いです。

また伽藍（がらん）のように「伽（が）」が用いられている言葉は、
伽藍の他には「瑜伽（ゆが）・迦陵頻伽（かりょうびんが）」しか見つけることができませんでした。

伽藍（がらん）のように「藍（らん）」が用いられている言葉には、
「籃碧（らんぺき）・甘藍（かんらん）・白籃（はくらん）・出藍（しゅつらん）」などがあります。

次の章で伽藍の意味について解説していきます。

伽藍は「僧侶たちが住んで仏道を修行する、清浄な場所のこと/寺の建物の総称のこと」の意味として用いられています。

また伽藍の類義語としては、「仏閣（ぶっかく）・金堂（こんどう）・方丈（ほうじょう）・禅院（ぜんいん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても伽藍と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「伽藍の読み方と意味、”からん”と”がらん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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