このページでは亜麻の読み方と意味、「あま」と「ああさ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.亜麻の正しい読み方は「あま」「ああさ」?

 

結論から言ってしまうと、亜麻の正しい読み方は「あま」になります

 

亜麻の”麻”は「あさ」「ま」と読むことができますが、亜麻は「あま」と読むのが正しく、「ああさ」と読むのは間違いです

 

 

 

また亜(あ)のように「亜(あ)」が用いられている言葉には、
「亜鉛(あえん)・亜流(ありゅう)・亜鈴(あれい)・白亜(はくあ)」などがあります。

 

亜麻(あま)のように「麻(ま)」が用いられている言葉には、
「麻酔(ますい)・麻痺(まひ)・胡麻(ごま)・鈍麻(どんま)」などがあります。

 

 

次の章で亜麻の意味について解説していきます。

 

2.亜麻の意味について

 

亜麻は「アマ科の一年草のこと」の意味として用いられています。

 

高さは1メートルほどで、夏頃に白色または青紫色の花を咲かせます。

 

 

果実は丸く、その果実の中の種子から”亜麻仁油(あまにゆ)”を採ります。

 


※上は亜麻仁油と種子の写真

 

亜麻仁油は、黄色く半透明で、空気中で固まり耐水性が強いことから、食用のほか塗料・ワニス(一般的にはニス)・印刷インクなどに用いられます

 

 

以上が「亜麻の読み方と意味、”あま”と”ああさ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 亜麻の正しい読み方は「あま」で、「ああさ」は間違い。
  • 亜麻は「アマ科の一年草のこと」の意味。

 

 

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