このページでは鉈豆の読み方と意味、「なたまめ」と「じゃとう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.鉈豆の正しい読み方は「なたまめ」「じゃとう」?

 

結論から言ってしまうと、鉈豆の正しい読み方は「なたまめ」になります

 

鉈豆の”鉈”は「なた」「しゃ」(「じゃ」と読むことはできない)、”豆”は「まめ」「とう」と読むことができますが、鉈豆を「じゃとう」と読むのは間違いです。

 

 

「なたまめ」は鉈豆の他にも”刀豆”と書き表されますが、一般的には”鉈豆”と表記されることが多いです。

 

 

 

また鉈豆(なたまめ)のように「鉈(なた)」が用いられている言葉には、
「鉈彫(なたぼり)・鉈目(なため)・大鉈(おおなた)」などがあります。

 

 

次の章で鉈豆の意味について解説していきます。

 

2.鉈豆の意味について

 

鉈豆は「マメ科のつる性一年草のこと」の意味として用いられています。

 

 

 

夏頃に淡紅色または白色の花をつけ、さやは平たくて長大な形をしており、若くて未熟なさやと種子は食用として食べられます。

 

 

 

また鉈豆の類義語としては、「枝豆(えだまめ)・隠元豆(いんげんまめ)・豌豆(えんどう)・蚕豆(そらまめ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても鉈豆と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「鉈豆の読み方と意味、”なたまめ”と”じゃとう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 鉈豆の正しい読み方は「なまため」で、「じゃとう」は間違い。
  • 鉈豆は「マメ科のつる性一年草のこと」の意味。
  • 鉈豆の類義語には、「枝豆・隠元豆・豌豆・蚕豆」などがある。

 

 

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