結論から言ってしまうと、道形の正しい読み方は「みちなり」になります。
道形の”形”は「かたち」「かた」「なり」「けい」(連濁により「がた」)と読むことができますが、道形を「みちがた」と読むのは間違いです。
(連濁とは、2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと)
また道形(みちなり)のように「道(みち)」が用いられている言葉には、
「道端(みちばた)・花道(はなみち)・脇道(わきみち)・小道(こみち)」などがあります。
道形(みちなり)のように「形(なり)」が用いられている言葉には、
「身形(みなり)・杉形(すぎなり)・歪形(いびつなり)・弓形(ゆみなり)」などがあります。
次の章で道形の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>