このページでは津張の読み方と意味、「ツバル」と「つちょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.津張の正しい読み方は「ツバル」「つちょう」?

 

結論から言ってしまうと、津張の正しい読み方は「ツバル」になります

 

津張の”津”は「つ」「しん」、”張”は「は(る)」「ちょう」と読むことができますが、津張を「つちょう」と読むのは間違いです。

 

 

 

津張を「ツバル」と読むのは当て字で、当て字というのは”漢字の本来の用法を無視して表されている字のこと”を言います

 

 

漢字には”その漢字の音(読み方)”と”その漢字が持っている意味”とがあり、
この2つを満たしたものが漢字の本来の用法で、どちらか1つでも違っていればそれは当て字とされます。

 

(ただし漢字の読み方には、なまりや音変化などがあるため、上記のどちらかを満たしていない場合でも必ずしもそれが当て字とは言い切れません)

 

 

そして当て字には”①漢字の音(読み方)のみを優先した当て字”と、”②漢字の意味のみを優先した当て字”の2種類が存在し、津張を「ツバル」と読むのは①の当て字になります

 

 

 

まず”①漢字の音(読み方)のみを優先した当て字”というのは、
例えば「夜露死苦(よろしく)」や「倫敦(ロンドン)」などの当て字のことです。

 

 

これらは単純にその漢字が持っている意味を考慮せずに、
その漢字の音(読み方)だけを優先して表されている当て字です。

 

 

ただ「夜露死苦(よろしく)」はそのまま読むことができますが、
「倫敦(ロンドン)」はそのまま読むと”倫(りん)敦(とん)”と読むことになります。

 

ですので①の当て字には「津張(ツバル)」や「倫敦(ロンドン)」のように、音(読み方)の響きだけで無理やり当てられた読み方のものもあるため覚えておきましょう。

 

 

 

次に”②漢字の意味のみを優先した当て字”であれば反対に、
その漢字の音(読み方)は関係なく、その漢字の意味に合った読み方が付けられます。

 

 

例えば②の当て字には「氷菓子(アイスクリーム)」や「運命(さだめ)」などがあり、
これらは氷菓子や運命という漢字の意味的に合っている読み方が当てられています

 

なので①の当て字と異なり、②の当て字はその漢字の持つ元々の音(読み方)が考慮されていません。

 

 

次の章で津張の意味について解説していきます。

 

2.津張の意味について

 

津張は「南太平洋上にある島国のこと」の意味として用いられています。

 

津張の旧称は”エリス諸島”で、首都は”フナフティ”になります。

 

 

もとはイギリスの植民地で、1978年にイギリスから独立しています。

 

津張には天然資源がほとんどなく、主要産業は漁業と観光業となっています。

 

 

以上が「津張の読み方と意味、”ツバル”と”つちょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 津張の正しい読み方は「ツバル」で、「つちょう」は間違い。
  • 津張は「南太平洋上にある島国のこと」の意味。

 

 

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