このページでは赤銅の読み方と意味、「しゃくどう」と「せきどう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.赤銅の正しい読み方は「しゃくどう」「せきどう」?

 

結論から言ってしまうと、赤銅の正しい読み方は「しゃくどう」「せきどう」の両方になります

 

赤銅の”赤”は「あか」「せき」「しゃく」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には赤銅は「しゃくどう」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また赤銅(しゃくどう)のように「赤(しゃく)」が用いられている言葉は、赤銅(しゃくどう)の他には見つけることができませんでした。

 

赤銅(せきどう)のように「赤(せき)」が用いられている言葉には、
「赤道(せきどう)・赤貧(せきひん)・赤面(せきめん)・赤飯(せきはん)」などがあります。

 

 

次の章で赤銅の意味と類義語について解説していきます。

 

2.赤銅の意味と類義語について

 

赤銅は「銅に、少量の金・銀を加えた赤黒い色の合金のこと/赤銅色(しゃくどういろ)の略のこと」の意味として用いられています。

 

合金としての赤銅は、仏像・装飾など工芸品などによく用いられます。

 

 

 

また赤銅の類義語としては、「青銅(せいどう)・黄銅(おうどう)・真鍮(しんちゅう)・白銅(はくどう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても赤銅と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「赤銅の読み方と意味、”しゃくどう”と”せきどう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 赤銅の正しい読み方は「しゃくどう」「せきどう」の両方。
  • 赤銅は「銅に、少量の金・銀を加えた赤黒い色の合金のこと/赤銅色(しゃくどういろ)の略のこと」の意味。
  • 赤銅の類義語には、「青銅・黄銅・真鍮・白銅」などがある。

 

 

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