蛮声の読み方と意味、「ばんせい」と「へんせい」正しいのは？

このページでは蛮声の読み方と意味、「ばんせい」と「へんせい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．蛮声の正しい読み方は「ばんせい」「へんせい」？

結論から言ってしまうと、蛮声の正しい読み方は「ばんせい」になります。

蛮声の”蛮”は「ばん」と読むことはできますが、「へん」と読むことはできないので、蛮声を「へんせい」と読むのは間違いです。

また蛮声（ばんせい）のように「蛮（ばん）」が用いられている言葉には、
「蛮族（ばんぞく）・蛮勇（ばんゆう）・野蛮（やばん）・南蛮（なんばん）」などがあります。

蛮声（ばんせい）のように「声（せい）」が用いられている言葉には、
「声楽（せいがく）・声優（せいゆう）・音声（おんせい）・歓声（かんせい）」などがあります。

次の章で蛮声の意味について解説していきます。

蛮声は「下品な大声。荒々しい大声のこと」の意味として用いられています。

蛮声を用いた例文としては、「彼は立ち上がり蛮声をあげた」や、
「蛮声が外にまで聞こえてきた」のような使い方で用いられています。

また蛮声の類義語としては、「怒声（どせい）・絶叫（ぜっきょう）・悲鳴（ひめい）・声高（こわだか）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても蛮声と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「蛮声の読み方と意味、”ばんせい”と”へんせい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、