このページでは胎児の読み方と意味、「たいじ」と「だいじ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.胎児の正しい読み方は「たいじ」「だいじ」?

 

結論から言ってしまうと、胎児の正しい読み方は「たいじ」になります

 

胎児の”胎”は「たい」と読むことはできますが、「だい」と読むことはできないので、胎児を「だいじ」と読むのは間違いです

 

 

 

また胎児(たいじ)のように「胎(たい)」が用いられている言葉には、
「胎動(たいどう)・胎盤(たいばん)・受胎(じゅたい)・胚胎(はいたい)」などがあります。

 

胎児(たいじ)のように「児(じ)」が用いられている言葉には、
「児戯(じぎ)・児童(じどう)・孤児(こじ)・寵児(ちょうじ)」などがあります。

 

 

次の章で胎児の意味について解説していきます。

 

2.胎児の意味について

 

胎児は「哺乳類(ほにゅうるい)の母胎内で育っている子のこと」の意味として用いられています。

 

 

胎児を用いた例文としては、「胎児のときの記憶はない」や、
「胎児への影響を調べる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また胎児の類義語としては、「乳児(にゅうじ)・赤子(あかご)・嬰児(えいじ)・幼体(ようたい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても胎児と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「胎児の読み方と意味、”たいじ”と”だいじ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 胎児の正しい読み方は「たいじ」で、「だいじ」は間違い。
  • 胎児は「哺乳類の母胎内で育っている子のこと」の意味。
  • 胎児の類義語には、「乳児・赤子・嬰児・幼体」などがある。

 

 

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