このページでは相似の読み方と意味、「そうじ」と「そうに」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、相似の正しい読み方は「そうじ」になります。

相似の”似”は「に（る）」「じ」と読むことができますが、相似は「そうじ」と読むのが正しく、「そうに」と読むのは間違いです。

また相似（そうじ）のように「相（そう）」が用いられている言葉には、
「相関（そうかん）・相応（そうおう）・相互（そうご）・世相（せそう）」などがあります。

相似（そうじ）のように「似（じ）」が用いられている言葉には、
「酷似（こくじ）・類似（るいじ）・擬似（ぎじ）・近似（きんじ）」などがあります。

次の章で相似の意味について解説していきます。

相似は「形や性質が互いによく似ていること/１つの図形を拡大または縮小した関係にあること/異種の生物の器官で、発生の起源は別だが、形態や機能が似ていること」の意味として用いられています。

相似を用いた例文としては、「両者に相似するところはない」や、
「AとBの図形は相似の関係にある」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「形や性質が互いによく似ていること」の意味で、
後者の例文は「１つの図形を拡大または縮小した関係にあること」の意味で使用しています。

また相似の類義語としては、「酷似（こくじ）・類似（るいじ）・真似（まね）・似非（えせ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても相似と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「相似の読み方と意味、”そうじ”と”そうに”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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