このページでは提示の読み方と意味、「ていし」と「ていじ」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、提示の正しい読み方は「ていじ」になります。

提示の”示”は「しめ（す）」「し」「じ」と読むことができますが、
提示は「ていじ」と読むのが正しく、「ていし」と読むのは間違いです。

また提示（ていじ）のように「提（てい）」が用いられている言葉には、
「提出（ていしゅつ）・提案（ていあん）・提供（ていきょう）・前提（ぜんてい）」などがあります。

提示（ていじ）のように「示（じ）」が用いられている言葉には、
「示談（じだん）・啓示（けいじ）・指示（しじ）・暗示（あんじ）」などがあります。

次の章で提示の意味について解説していきます。

提示は「差し出して相手が理解できるように示すこと」の意味として用いられています。

提示を用いた例文としては、「妥協案を提示する」や、
「条件を提示する」のような使い方で用いられています。

また提示の類義語としては、「呈示（ていじ）・顕示（けんじ）・提出（ていしゅつ）・表示（ひょうじ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても提示と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「提示の読み方と意味、”ていし”と”ていじ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ