結論から言ってしまうと、不憫の正しい読み方は「ふびん」になります。
不憫の”憫”は「あわ(れむ)」「びん」と読むことができますが、不憫は「ふびん」と読むのが正しく、「ふべん」と読むのは間違いです。
「ふべん」というのは、”不便”と書き表されるため注意が必要です。
また不憫(ふびん)のように「不(ふ)」が用いられている言葉には、
「不測(ふそく)・不足(ふそく)・不意(ふい)・不屈(ふくつ)」などがあります。
不憫(ふびん)のように「憫(びん)」が用いられている言葉には、
「憫察(びんさつ)・憫然(びんぜん)・憫笑(びんしょう)・憐憫(れんびん)」などがあります。
次の章で不憫の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>