このページでは爪音の読み方と意味、「つめおと」と「つまおと」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.爪音の正しい読み方は「つめおと」「つまおと」?

 

結論から言ってしまうと、爪音の正しい読み方は「つまおと」になります

 

爪音の”爪”は「つめ」「つま」「そう」と読むことができますが、
爪音は「つまおと」と読むのが正しく、「つめおと」と読むのは間違いです

 

 

 

また爪音(つまおと)のように「爪(つま)」が用いられている言葉には、
「爪革(つまかわ)・爪先(つまさき)・爪弾き(つまはじき)・爪楊枝(つまようじ)」などがあります。

 

爪音(つまおと)のように「音(おと)」が用いられている言葉には、
「物音(ものおと)・足音(あしおと)・雨音(あまおと)・波音(なみおと)」などがあります。

 

 

次の章で爪音の意味と類義語について解説していきます。

 

2.爪音の意味と類義語について

 

爪音は「琴爪(ことづめ)で琴を弾く音のこと/馬の蹄(ひづめ)の音のこと」の意味として用いられています。

 

琴爪というのは、”琴を弾くときに指にはめるもののこと”を指します。

 

 

 

また爪音の類義語としては、「足音(あしおと)・跫音(きょうおん)・靴音(くつおと)・物音(ものおと)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても爪音と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「爪音の読み方と意味、”つめおと”と”つまおと”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 爪音の正しい読み方は「つまおと」で、「つめおと」は間違い。
  • 爪音は「琴爪で琴を弾く音のこと/馬の蹄の音のこと」の意味。
  • 爪音の類義語には、「足音・跫音・靴音・物音」などがある。

 

 

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