細大の読み方と意味、「しょうだい」と「さいだい」正しいのは？

このページでは細大の読み方と意味、「しょうだい」と「さいだい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．細大の正しい読み方は「しょうだい」「さいだい」？

結論から言ってしまうと、細大の正しい読み方は「さいだい」になります。

細大の”細”は「ほそ（い）」「こま（かい）」「さい」と読むことができますが、細大は「さいだい」と読むのが正しく、「しょうだい」と読むのは間違いです。

また細大（さいだい）のように「細（さい）」が用いられている言葉には、
「細密（さいみつ）・細心（さいしん）・明細（めいさい）・詳細（しょうさい）」などがあります。

細大（さいだい）のように「大（だい）」が用いられている言葉には、
「大寒（だいかん）・大吉（だいきち）・絶大（ぜつだい）・寛大（かんだい）」などがあります。

次の章で細大の意味について解説していきます。

細大は「細かいことと大きいこと」の意味として用いられています。

細大を用いた例文としては、「細大漏らさず報告する」や、
「その状況が細大漏らさず物語っていた」のような使い方で用いられています。

”細大漏らさず”というのは慣用句で、「細かいことも大きいことも全て漏らすことなく。全部」の意味になります。

また細大の類義語としては、「巨細（こさい）・大小（だいしょう）・軽重（けいちょう）・甲乙（こうおつ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても細大と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「細大の読み方と意味、”しょうだい”と”さいだい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、