このページでは井守の読み方と意味、「イモリ」と「いしゅ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.井守の正しい読み方は「イモリ」「いしゅ」?

 

結論から言ってしまうと、井守の正しい読み方は「イモリ」になります

 

井守の”守”は「まも(る)」「も(り)」「しゅ」と読むことができますが、
井守は「イモリ」と読むのが正しく、「いしゅ」と読むのは間違いです

 

 

 

また井守(いもり)のように「井(い)」が用いられている言葉には、
「井戸(いど)・井桁(いげた)・井筒(いづつ)・涌井(わくい)」などがあります。

 

井守(いもり)のように「守(もり)」が用いられている言葉には、
「家守(やもり)・関守(せきもり)・子守(こもり)・墓守(はかもり)」などがあります。

 

 

次の章で井守の意味について解説していきます。

 

2.井守の意味について

 

井守は「イモリ科の両生類でアカハライモリの通称のこと/イモリ科の両生類の総称のこと」の意味として用いられています。

 

アカハライモリは日本の固有種で、一般的に「イモリ」という場合はアカハライモリのことを指すことが多いです。

 

 

体長は10センチメートルほど、池・沼・井戸などに生息し、背面は黒褐色、腹面は赤色に黒い斑点があります。

 

井守の見た目は蜥蜴(トカゲ)に似ています。

 

 

以上が「井守の読み方と意味、”イモリ”と”いしゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 井守の正しい読み方は「イモリ」で、「いしゅ」は間違い。
  • 井守は「イモリ科の両生類でアカハライモリの通称のこと/イモリ科の両生類の総称のこと」の意味。

 

 

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