筆不精の読み方と意味、「ふでぶしょう」と「ふでふせい」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「筆不精」という言葉があります。

この筆不精に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
筆不精がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは筆不精の読み方と意味、「ふでぶしょう」と「ふでふせい」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では筆不精の正しい読み方は、「ふでぶしょう」「ふでふせい」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、筆不精の正しい読み方は「ふでぶしょう」になります。

筆不精の”不”は「ふ」「ぶ」、”精”は「せい」「しょう」と読むことができますが、筆不精は「ふでぶしょう」と読むのが正しく、「ふでふせい」と読むのは間違いです。

また筆不精（ふでぶしょう）のように「不（ぶ）」が用いられている言葉には、
「不躾（ぶしつけ）・不作法（ぶさほう）・不器用（ぶきよう）・不気味（ぶきみ）」などがあります。

筆不精（ふでぶしょう）のように「精（しょう）」が用いられている言葉には、
「精進（しょうじん）・精舎（しょうじゃ）・精霊会（しょうりょうえ）」などがあります。

次の章で筆不精の意味と類義語について解説していきます。

では筆不精の意味と類義語について見ていきましょう。

まず筆不精は「面倒（めんどう）がって手紙や文章などをなかなか書こうとしないこと。また、そのような人のこと」の意味として用いられています。

筆不精を用いた例文としては、「彼はとても筆不精だ」や、
「筆不精なので親にも無沙汰をしている」のような使い方で用いられています。

また筆不精の類義語としては、「怠惰（たいだ）・横着（おうちゃく）・（）・無気力（むきりょく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても筆不精と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「筆不精の読み方と意味、”ふでぶしょう”と”ふでふせい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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