結論から言ってしまうと、拗れるの正しい読み方は「こじれる」になります。
拗れるの”拗”は「こじ(れる)」「す(ねる)」「よう」と読むことができますが、
拗れるは「こじれる」と読むのが正しく、「ようれる」と読むのは間違いです。
次の章で拗れるの意味について解説していきます。
拗れるは「物事が順調に運ばずもつれること/病気が治らなくて長引くこと/思うように合わなくなること」の意味として用いられています。
拗れるを用いた例文としては、「風邪が拗れる」や、
「2人の仲が拗れる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「病気が治らなくて長引くこと」の意味で、
後者の例文は「思うように合わなくなること」の意味で使用しています。
また拗れるの類義語としては、「錯綜(さくそう)・交錯(こうさく)・紛糾(ふんきゅう)・仲違い(なかたがい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても拗れると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「拗れるの読み方と意味、”ようれる”と”こじれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど