内示の読み方と意味、「ないし」と「ないじ」正しいのは？

このページでは内示の読み方と意味、「ないし」と「ないじ」どちらが正しいのかを解説しています。

１．内示の正しい読み方は「ないし」「ないじ」？

結論から言ってしまうと、内示の正しい読み方は「ないし」「ないじ」の両方になります。

内示の”示”は「しめ（す）」「し」「じ」と読むことができます。

ただ一般的には内示は「ないじ」と読むことがほとんどです。

また内示（ないし）のように「示（し）」が用いられている言葉には、
「示唆（しさ）・示教（しきょう）・図示（ずし）・黙示（もくし）」などがあります。

内示（ないじ）のように「示（じ）」が用いられている言葉には、
「暗示（あんじ）・訓示（くんじ）・指示（しじ）・提示（ていじ）」などがあります。

次の章で内示の意味について解説していきます。

内示は「正式の発令の前に、内々（ないない）に示すこと。非公式に通知すること」の意味として用いられています。

内示を用いた例文としては、「転勤の内示を受ける」や、
「彼は本社栄転の内示をもらった」のような使い方で用いられています。

また内示の類義語としては、「提示（ていじ）・布告（ふこく）・通達（つうたつ）・通知（つうち）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても内示と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「内示の読み方と意味、”ないし”と”ないじ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、