さて日常的に使われるもので「駱駝」という言葉があります。
この駱駝に使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは駱駝の読み方と意味、「ラクダ」と「かくじゃ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.駱駝の正しい読み方は「ラクダ」「かくじゃ」?
では駱駝の正しい読み方は、「ラクダ」「かくじゃ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、駱駝の正しい読み方は「ラクダ」になります。
駱駝の”駱”は「らく」、”駝”は「た」「だ」と読むことができますが、”駱”は「かく」、”駝”も「じゃ」と読むことはできず、駱駝を「かくじゃ」と読むのは間違いです。
また駱駝(ラクダ)のように「駱(らく)」が用いられている言葉は、
駱駝の他には「駱駅(らくえき)」しか見つけることができませんでした。
駱駝(ラクダ)のように「駝(だ)」が用いられている言葉は、
駱駝の他には「駝鳥(ダチョウ)・駝馬(だば)」しか見つけることができませんでした。
次の章で駱駝の意味について解説していきます。
2.駱駝の意味について
※上はフタコブラクダの写真
では駱駝の意味について見ていきましょう。
まず駱駝は「ラクダ科ラクダ属の哺乳(ほにゅう)動物のこと」の意味として用いられています。
アジア・アフリカの砂漠地方に生息し、体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが1つまたは2つあります。
こぶが1つあるものを”ヒトコブラクダ”、こぶが2つあるものを”フタコブラクダ”と呼びます。
以上が「駱駝の読み方と意味、”ラクダ”と”かくじゃ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 駱駝の正しい読み方は「ラクダ」で、「かくじゃ」は間違い。
- 駱駝は「ラクダ科ラクダ属の哺乳動物のこと」の意味。