さて日常的に使われるもので「縄文」という言葉があります。
この縄文に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
縄文がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは縄文の読み方と意味、「じょうもん」と「じょうぶん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.縄文の正しい読み方は「じょうもん」「じょうぶん」?
では縄文の正しい読み方は、「じょうもん」「じょうぶん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、縄文の正しい読み方は「じょうもん」になります。
縄文の”文”は「ふみ」「ぶん」「もん」と読むことができますが、
縄文は「じょうもん」と読むのが正しく、「じょうぶん」と読むのは間違いです。
また縄文(じょうもん)のように「縄(じょう)」が用いられている言葉には、
「捕縄(ほじょう)・準縄(じゅんじょう)・結縄(けつじょう)・縄律(じょうりつ)」などがあります。
縄文(じょうもん)のように「文(もん)」が用いられている言葉には、
「一文(いちもん)・祭文(さいもん)・証文(しょうもん)・誓文(せいもん)」などがあります。
次の章で縄文の意味について解説していきます。
2.縄文の意味について
では縄文の意味について見ていきましょう。
まず縄文は「紐(ひも)を転がしたり、押し付けたりしてつけた文様(もんよう)のこと」の意味として用いられています。
縄文というのは、一般的に縄文時代や縄文土器などの言葉で使うことがほとんどです。
縄文時代は”旧石器時代に続く、食料採集に基づいた文化のこと”で、
縄文土器は”縄文文化の土器(縄文の文様をもつものが多いことから命名)のこと”を意味します。
以上が「縄文の読み方と意味、”じょうもん”と”じょうぶん”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 縄文の正しい読み方は「じょうもん」で、「じょうぶん」は間違い。
- 縄文は「紐を転がしたり、押し付けたりしてつけた文様のこと」の意味。