このページでは畏日の読み方と意味、「いじつ」と「いにち」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.畏日の正しい読み方は「いじつ」「いにち」?

 

結論から言ってしまうと、畏日の正しい読み方は「いじつ」になります

 

畏日の”畏”は「おそ(れる)」「い」、”日”は「ひ」「にち」「じつ」と読むことができますが、畏日は「いじつ」と読むのが正しく、「いにち」と読むのは間違いです

 

 

 

また畏日(いじつ)のように「畏(い)」が用いられている言葉には、
「畏縮(いしゅく)・畏敬(いけい)・畏怖(いふ)・畏友(いゆう)」などがあります。

 

畏日(いじつ)のように「日(じつ)」が用いられている言葉には、
「祝日(しゅくじつ)・隔日(かくじつ)・期日(きじつ)・後日(ごじつ)」などがあります。

 

 

次の章で畏日の意味と類義語について解説していきます。

 

2.畏日の意味と類義語について

 

畏日は「夏の日のこと」の意味として用いられています。

 

ちなみに「冬の日のこと」を”愛日(あいじつ)”と言います。

 

 

 

また畏日の類義語としては、「夏日(なつび)・真夏日(まなつび)・炎日(えんじつ)・暑夏(しょか)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても畏日と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「畏日の読み方と意味、”いじつ”と”いにち”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 畏日の正しい読み方は「いじつ」で、「いにち」は間違い。
  • 畏日は「夏の日のこと」の意味。
  • 畏日の類義語には、「夏日・真夏日・炎日・暑夏」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!