さて日常的に使われるもので「力投」という言葉があります。
この力投に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
力投がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは力投の読み方と意味、「りきとう」と「りょくとう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.力投の正しい読み方は「りきとう」「りょくとう」?
では力投の正しい読み方は、「りきとう」「りょくとう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、力投の正しい読み方は「りきとう」になります。
力投の”力”は「ちから」「りょく」「りき」と読むことができますが、
力投は「りきとう」と読むのが正しく、「りょくとう」と読むのは間違いです。
また力投(りきとう)のように「力(りき)」が用いられている言葉には、
「力学(りきがく)・力作(りきさく)・力量(りきりょう)・人力(じんりき)」などがあります。
力投(りきとう)のように「投(とう)」が用いられている言葉には、
「投資(とうし)・投手(とうしゅ)・投機(とうき)・投影(とうえい)」などがあります。
次の章で力投の意味と類義語について解説していきます。
2.力投の意味と類義語について
では力投の意味と類義語について見ていきましょう。
まず力投は「野球で、投手が力をふりしぼって投球すること」の意味として用いられています。
力投を用いた例文としては、「投手が力投する」や、
「彼の力投によりチームは勝利した」のような使い方で用いられています。
また力投の類義語としては、「快投(かいとう)・好投(こうとう)・完投(かんとう)・健投(けんとう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても力投と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「力投の読み方と意味、”りきとう”と”りょくとう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 力投の正しい読み方は「りきとう」で、「りょくとう」は間違い。
- 力投は「野球で、投手が力をふりしぼって投球すること」の意味。
- 力投の類義語には、「快投・好投・完投・健投」などがある。