大老の読み方と意味、「たいろう」と「だいろう」正しいのは？

このページでは大老の読み方と意味、「たいろう」と「だいろう」どちらが正しいのかを解説しています。

１．大老の正しい読み方は「たいろう」「だいろう」？

結論から言ってしまうと、大老の正しい読み方は「たいろう」になります。

大老の”大”は「おお（きい）」「だい」「たい」と読むことができますが、
大老は「たいろう」と読むのが正しく、「だいろう」と読むのは間違いです。

また大老（たいろう）のように「大（たい）」が用いられている言葉には、
「大器（たいき）・大気（たいき）・大局（たいきょく）・大義（たいぎ）」などがあります。

大老（たいろう）のように「老（ろう）」が用いられている言葉には、
「元老（げんろう）・老巧（ろうこう）・老獪（ろうかい）・老翁（ろうおう）」などがあります。

次の章で大老の意味について解説していきます。

大老は「江戸幕府の最高の役職名のこと」の意味として用いられています。

必要に応じて老中（ろうじゅう）の上に置かれ、将軍を補佐するための最上位の役職になります。

また大老の類義語としては、「老中（ろうじゅう）・元老（げんろう）・長老（ちょうろう）・元帥（げんすい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大老と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大老の読み方と意味、”たいろう”と”だいろう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、