このページでは大局の読み方と意味、「たいきょく」と「だいきょく」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、大局の正しい読み方は「たいきょく」になります。

大局の”大”は「おお（きい）」「だい」「たい」と読むことができますが、
大局は「たいきょく」と読むのが正しく、「だいきょく」と読むのは間違いです。

また大局（たいきょく）のように「大（たい）」が用いられている言葉には、
「大器（たいき）・大気（たいき）・大意（たいい）・大義（たいぎ）」などがあります。

大局（たいきょく）のように「局（きょく）」が用いられている言葉には、
「局地（きょくち）・局面（きょくめん）・政局（せいきょく）・時局（じきょく）」などがあります。

次の章で大局の意味について解説していきます。

大局は「物事の全体の成り行きのこと」の意味として用いられています。

大局を用いた例文としては、「大局を見る」や、
「大局に変化はない」のような使い方で用いられています。

また大局の類義語としては、「情勢（じょうせい）・大勢（たいせい）・形勢（けいせい）・時局（じきょく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大局と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大局の読み方と意味、”たいきょく”と”だいきょく”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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