大患の読み方と意味、「たいかん」と「だいかん」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「大患」という言葉があります。

この大患に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
大患がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは大患の読み方と意味、「たいかん」と「だいかん」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では大患の正しい読み方は、「たいかん」「だいかん」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、大患の正しい読み方は「たいかん」になります。

大患の”大”は「おお（きい）」「だい」「たい」と読むことができますが、
大患は「たいかん」と読むのが正しく、「だいかん」と読むのは間違いです。

また大患（たいかん）のように「大（たい）」が用いられている言葉には、
「大器（たいき）・大気（たいき）・大局（たいきょく）・大義（たいぎ）」などがあります。

大患（たいかん）のように「患（かん）」が用いられている言葉には、
「患者（かんじゃ）・疾患（しっかん）・急患（きゅうかん）・重患（じゅうかん）」などがあります。

次の章で大患の意味と類義語について解説していきます。

では大患の意味と類義語について見ていきましょう。

まず大患は「重い病気のこと/大きな心配事のこと」の意味として用いられています。

大患を用いた例文としては、「大患に倒れる」や、
「我が国の大患」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「重い病気のこと」の意味で、
後者の例文は「大きな心配事のこと」の意味で使用しています。

また大患の類義語としては、「重病（じゅうびょう）・重体（じゅうたい）・重症（じゅうしょう）・危篤（きとく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大患と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大患の読み方と意味、”たいかん”と”だいかん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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