大様の読み方と意味、「おおよう」と「だいよう」正しいのは？

このページでは大様の読み方と意味、「おおよう」と「だいよう」どちらが正しいのかを解説しています。

１．大様の正しい読み方は「おおよう」「だいよう」？

結論から言ってしまうと、大様の正しい読み方は「おおよう」になります。

大様の”大”は「おお（きい）」「だい」、”様”は「さま」「よう」と読むことができますが、大様は「おおよう」と読むのが正しく、「だいよう」と読むのは間違いです。

また大様（おおよう）のように「大（おお）」が用いられている言葉には、
「大味（おおあじ）・大方（おおかた）・大穴（おおあな）・大型（おおがた）」などがあります。

大様（おおよう）のように「様（よう）」が用いられている言葉には、
「様子（ようす）・異様（いよう）・仕様（しよう）・左様（さよう）」などがあります。

次の章で大様の意味について解説していきます。

大様は「落ち着きがあって、小さなことに拘（こだわ）らないさま/おおかた。だいたい。たいてい」の意味として用いられています。

大様を用いた例文としては、「大様に構える」や、
「大様な性格をしている」のような使い方で用いられています。

一般的に大様は前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「落ち着きがあって、小さなことに拘らないさま」の意味で使用しています。

また大様の類義語としては、「冷静（れいせい）・整然（せいぜん）・平静（へいせい）・悠然（ゆうぜん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても大様と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「大様の読み方と意味、”おおよう”と”だいよう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、