このページでは囀るの読み方と意味、「かじる」と「さえずる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.囀るの正しい読み方は「かじる」「さえずる」?

 

結論から言ってしまうと、囀るの正しい読み方は「さえずる」になります

 

囀るの”囀”は「さえず(る)」「てん」と読むことはできますが、
「かじ(る)」と読むことはできないので、囀るを「かじる」と読むのは間違いです。

 

 

「かじる」というのは、”齧る”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で囀るの意味と類義語について解説していきます。

 

2.囀るの意味と類義語について

 

囀るは「小鳥がしきりに鳴くこと/よく喋(しゃべ)るのを軽蔑(けいべつ)していうこと」の意味として用いられています。

 

 

囀るを用いた例文としては、「木の上で小鳥が囀る」や、
「よく囀る子供だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「小鳥がしきりに鳴くこと」の意味で、
後者の例文は「よく喋るのを軽蔑していうこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また囀るの類義語としては、「鶏鳴(けいめい)・唸る(うなる)・吠える(ほえる)・哮る(たける)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても囀ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「囀るの読み方と意味、”かじる”と”さえずる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 囀るの正しい読み方は「さえずる」で、「かじる」は間違い。
  • 囀るは「小鳥がしきりに鳴くこと/よく喋るのを軽蔑していうこと」の意味。
  • 囀るの類義語には、「鶏鳴・唸る・吠える・哮る」などがある。

 

 

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