結論から言ってしまうと、至上の正しい読み方は「しじょう」になります。
至上の”至”は「いた(る)」「し」と読むことはできますが、「ち」と読むことはできないので、至上を「ちじょう」と読むのは間違いです。
至上の”至(し)”という字は、”致(ち)”という字に少し似ているため注意が必要です。
また至上(しじょう)のように「至(し)」が用いられている言葉には、
「必至(ひっし)・至福(しふく)・至近(しきん)・至宝(しほう)」などがあります。
至上(しじょう)のように「上(じょう)」が用いられている言葉には、
「上昇(じょうしょう)・参上(さんじょう)・極上(ごくじょう)・屋上(おくじょう)」などがあります。
次の章で至上の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>