結論から言ってしまうと、熱るの正しい読み方は「ほてる」「いきる」になります。
熱るの”熱”は「あつ(い)」「ほて(る)」「いき(る)」「ねつ」と読むことができます。
一般的には熱るは「ほてる」と読むことが多く、「ほてる」は”火照る”と書き表されることが多いです。
ただ熱るは「ほてる」「いきる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で熱るの意味について解説していきます。
熱る(ほてる)は「熱くなること。熱を帯びること」の意味として用いられています。
熱るを「ほてる」と読むと上記のような意味になりますが、
「いきる」と読むと上記の他に、「激しく怒ること」の意味も含まれます。
このように熱るは「ほてる」「いきる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
熱るを用いた例文としては、「お酒を飲んで顔が熱る」や、
「知り合いのその一言に熱(いき)る」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「熱くなること。熱を帯びること」の意味で、
後者の例文は「激しく怒ること」の意味で使用しています。
また熱るの類義語としては、「赤面(せきめん)・紅潮(こうちょう)・興奮(こうふん)・上気(じょうき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても熱ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「熱るの読み方と意味、”ねつる”と”ほてる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど