さて日常的に使われるもので「崇める」という言葉があります。
この崇めるに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは崇めるの読み方と意味、「あがめる」と「そうめる」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.崇めるの正しい読み方は「あがめる」「そうめる」?
では崇めるの正しい読み方は、「あがめる」「そうめる」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、崇めるの正しい読み方は「あがめる」になります。
崇めるの”崇”は「あが(める)」「すう」と読むことはできますが、
「そう」と読むことはできず、崇めるを「そうめる」と読むのは間違いです。
崇めるの”崇”という字は、”宗”という字に似ているため注意が必要です。
次の章で崇めるの意味と類義語について解説していきます。
2.崇めるの意味と類義語について
では崇めるの意味と類義語について見ていきましょう。
まず崇めるは「尊(とうと)いものとして敬(うやま)うこと」の意味として用いられています。
崇めるを用いた例文としては、「神のように崇める」や、
「何を崇めるかなんてその人の勝手だ」のような使い方で用いられています。
また崇めるの類義語としては、「崇拝(すうはい)・敬意(けいい)・信仰(しんこう)・篤信(とくしん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても崇めると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「崇めるの読み方と意味、”あがめる”と”そうめる”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 崇めるの正しい読み方は「あがめる」で、「そうめる」は間違い。
- 崇めるは「尊いものとして敬うこと」の意味。
- 崇めるの類義語には、「崇拝・敬意・信仰・篤信」などがある。