結論から言ってしまうと、射るの正しい読み方は「いる」になります。
射るの”射”は「い(る)」「しゃ」と読むことはできますが、「え(る)」と読むことはできないので、射るを「える」と読むのは間違いです。
次の章で射るの意味について解説していきます。
射るは「矢を放つこと/的(まと)に当てること/(光などが)強く当たること」の意味として用いられています。
射るを用いた例文としては、「彼は見事に的を射る」や、
「射るような視線を感じる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「的に当てること」の意味で、
後者の例文は「(光などが)強く当たること」の意味で使用しています。
また射るの類義語としては、「射撃(しゃげき)・射出(しゃしゅつ)・発射(はっしゃ)・撃つ(うつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても射ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「射るの読み方と意味、”いる”と”える”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど