汗顔の読み方と意味、「あせがお」と「かんがん」正しいのは？

このページでは汗顔の読み方と意味、「あせがお」と「かんがん」どちらが正しいのかを解説しています。

１．汗顔の正しい読み方は「あせがお」「かんがん」？

結論から言ってしまうと、汗顔の正しい読み方は「かんがん」になります。

汗顔の”汗”は「あせ」「かん」と読むことができますが、汗顔は「かんがん」と読むのが正しく、「あせがお」と読むのは間違いです。

また汗顔（かんがん）のように「汗（かん）」が用いられている言葉には、
「冷汗（れいかん）・発汗（はっかん）・汗馬（かんば）・汗腺（かんせん）」などがあります。

汗顔（かんがん）のように「顔（がん）」が用いられている言葉には、
「厚顔（こうがん）・顔料（がんりょう）・拝顔（はいがん）・童顔（どうがん）」などがあります。

次の章で汗顔の意味について解説していきます。

汗顔は「顔に汗をかくほど恥ずかしく感じること。また、そのさま」の意味として用いられています。

汗顔を用いた例文としては、「汗顔の至り」や、
「汗顔なことだらけで何も言い返せない」のような使い方で用いられています。

また汗顔の類義語としては、「恥辱（ちじょく）・廉恥（れんち）・羞恥（しゅうち）・紅潮（こうちょう）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても汗顔と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「汗顔の読み方と意味、”あせがお”と”かんがん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、