このページでは拒むの読み方と意味、「きょむ」と「こばむ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.拒むの正しい読み方は「きょむ」「こばむ」?

 

結論から言ってしまうと、拒むの正しい読み方は「こばむ」になります

 

 

拒むの”拒”は「こば(む)」「きょ」と読むことができますが、
拒むは「こばむ」と読むのが正しく、「きょむ」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で拒むの意味について解説していきます。

 

2.拒むの意味について

 

拒むは「要求や申し出などを受け入れずに断ること/進んでくるものを通さないように抑え止(とど)めること」の意味として用いられています。

 

 

拒むを用いた例文としては、「彼の要求を拒む」や、
「敵の侵入を拒むための仕掛け」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「要求や申し出などを受け入れずに断ること」の意味で、
後者の例文は「進んでくるものを通さないように抑え止めること」の意味で使用しています。

 

 

 

また拒むの類義語としては、「防ぐ(ふせぐ)・断つ(たつ)・塞ぐ(ふさぐ)・妨げ(さまたげ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても拒むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「拒むの読み方と意味、”きょむ”と”こばむ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 拒むの正しい読み方は「こばむ」で、「きょむ」は間違い。
  • 拒むは「要求や申し出などを受け入れずに断ること/進んでくるものを通さないように抑え止めること」の意味。
  • 拒むの類義語には、「防ぐ・断つ・塞ぐ・妨げ」などがある。

 

 

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