このページでは紛れるの読み方と意味、「ふんれる」と「まぎれる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.紛れるの正しい読み方は「ふんれる」「まぎれる」?

 

結論から言ってしまうと、紛れるの正しい読み方は「まぎれる」になります

 

 

紛れるの”紛”は「まぎ(れる)」「まぐ(れ)」「ふん」と読むことができますが、紛れるは「まぎれる」と読むのが正しく、「ふんれる」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で紛れるの意味について解説していきます。

 

2.紛れるの意味について

 

紛れるは「他のものに入(い)り混じって区別しにくくなること/他のものに心が惹(ひ)かれて、一時的にあることを忘れること」の意味として用いられています。

 

 

紛れるを用いた例文としては、「人混みに紛れて見失う」や、
「音楽を聴いて気が紛れる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「他のものに入り混じって区別しにくくなること」の意味で、
後者の例文は「他のものに心が惹かれて、一時的にあることを忘れること」の意味で使用しています。

 

 

 

また紛れるの類義語としては、「曖昧(あいまい)・朦朧(もうろう)・隠微(いんび)・混同(こんどう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても紛れると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「紛れるの読み方と意味、”ふんれる”と”まぎれる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 紛れるの正しい読み方は「まぎれる」で、「ふんれる」は間違い。
  • 紛れるは「他のものに入り混じって区別しにくくなること/他のものに心が惹かれて、一時的にあることを忘れること」の意味。
  • 紛れるの類義語には、「曖昧・朦朧・隠微・混同」などがある。

 

 

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