結論から言ってしまうと、紛れるの正しい読み方は「まぎれる」になります。
紛れるの”紛”は「まぎ(れる)」「まぐ(れ)」「ふん」と読むことができますが、紛れるは「まぎれる」と読むのが正しく、「ふんれる」と読むのは間違いです。
次の章で紛れるの意味について解説していきます。
紛れるは「他のものに入(い)り混じって区別しにくくなること/他のものに心が惹(ひ)かれて、一時的にあることを忘れること」の意味として用いられています。
紛れるを用いた例文としては、「人混みに紛れて見失う」や、
「音楽を聴いて気が紛れる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「他のものに入り混じって区別しにくくなること」の意味で、
後者の例文は「他のものに心が惹かれて、一時的にあることを忘れること」の意味で使用しています。
また紛れるの類義語としては、「曖昧(あいまい)・朦朧(もうろう)・隠微(いんび)・混同(こんどう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても紛れると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「紛れるの読み方と意味、”ふんれる”と”まぎれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど