さて日常的に使われるもので「燥ぐ」という言葉があります。
この燥ぐに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは燥ぐの読み方と意味、「そうぐ」と「はしゃぐ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.燥ぐの正しい読み方は「そうぐ」「はしゃぐ」?
では燥ぐの正しい読み方は、「そうぐ」「はしゃぐ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、燥ぐの正しい読み方は「はしゃぐ」になります。
燥ぐの”燥”は「はしゃ(ぐ)」「そう」と読むことができますが、
燥ぐは「はしゃぐ」と読むのが正しく、「そうぐ」と読むのは間違いです。
次の章で燥ぐの意味と類義語について解説していきます。
2.燥ぐの意味と類義語について
では燥ぐの意味と類義語について見ていきましょう。
まず燥ぐは「調子に乗ってふざけ騒ぐこと/乾燥すること」の意味として用いられています。
燥ぐを用いた例文としては、「子供が燥いでいる」や、
「燥ぎたくなる気持ちも分かる」のような使い方で用いられています。
一般的に燥ぐは前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「調子に乗ってふざけ騒ぐこと」の意味で使用しています。
また燥ぐの類義語としては、「喧騒(けんそう)・有頂天(うちょうてん)・高揚(こうよう)・乱痴気(らんちき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても燥ぐと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「燥ぐの読み方と意味、”そうぐ”と”はしゃぐ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 燥ぐの正しい読み方は「はしゃぐ」で、「そうぐ」は間違い。
- 燥ぐは「調子に乗ってふざけ騒ぐこと/乾燥すること」の意味。
- 燥ぐの類義語には、「喧騒・有頂天・高揚・乱痴気」などがある。