結論から言ってしまうと、燥ぐの正しい読み方は「はしゃぐ」になります。
燥ぐの”燥”は「はしゃ(ぐ)」「そう」と読むことができますが、
燥ぐは「はしゃぐ」と読むのが正しく、「そうぐ」と読むのは間違いです。
次の章で燥ぐの意味について解説していきます。
燥ぐは「調子に乗ってふざけ騒ぐこと/乾燥すること」の意味として用いられています。
燥ぐを用いた例文としては、「子供が燥いでいる」や、
「燥ぎたくなる気持ちも分かる」のような使い方で用いられています。
一般的に燥ぐは前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「調子に乗ってふざけ騒ぐこと」の意味で使用しています。
また燥ぐの類義語としては、「喧騒(けんそう)・有頂天(うちょうてん)・高揚(こうよう)・乱痴気(らんちき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても燥ぐと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「燥ぐの読み方と意味、”そうぐ”と”はしゃぐ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど