このページでは疼くの読み方と意味、「うずく」と「めぶく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.疼くの正しい読み方は「うずく」「めぶく」?

 

結論から言ってしまうと、疼くの正しい読み方は「うずく」になります

 

疼くの”疼”は「うず(く)」「とう」と読むことはできますが、
「めぶ(く)」と読むことはできないので、疼くを「めぶく」と読むのは間違いです。

 

 

「めぶく」というのは、”芽吹く”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で疼くの意味と類義語について解説していきます。

 

2.疼くの意味と類義語について

 

疼くは「傷などが脈打つように痛むこと。ずきずき痛むこと/心に強い痛みを感じること」の意味として用いられています。

 

 

疼くを用いた例文としては、「古傷が疼く」や、「彼の身を案じて胸が疼く」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「傷などが続けて打つように痛むこと。ずきずき痛むこと」の意味で、後者の例文は「心に強い痛みを感じること」の意味で使用しています。

 

 

 

また疼くの類義語としては、「苦痛(くつう)・激痛(げきつう)・鈍痛(どんつう)・心痛(しんつう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても疼くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「疼くの読み方と意味、”うずく”と”めぶく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 疼くの正しい読み方は「うずく」で、「めぶく」は間違い。
  • 疼くは「傷などが脈打つように痛むこと。ずきずき痛むこと/心に強い痛みを感じること」の意味。
  • 疼くの類義語には、「苦痛・激痛・鈍痛・心痛」などがある。

 

 

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