結論から言ってしまうと、疼くの正しい読み方は「うずく」になります。
疼くの”疼”は「うず(く)」「とう」と読むことはできますが、
「めぶ(く)」と読むことはできないので、疼くを「めぶく」と読むのは間違いです。
「めぶく」というのは、”芽吹く”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で疼くの意味と類義語について解説していきます。
疼くは「傷などが脈打つように痛むこと。ずきずき痛むこと/心に強い痛みを感じること」の意味として用いられています。
疼くを用いた例文としては、「古傷が疼く」や、「彼の身を案じて胸が疼く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「傷などが続けて打つように痛むこと。ずきずき痛むこと」の意味で、後者の例文は「心に強い痛みを感じること」の意味で使用しています。
また疼くの類義語としては、「苦痛(くつう)・激痛(げきつう)・鈍痛(どんつう)・心痛(しんつう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても疼くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「疼くの読み方と意味、”うずく”と”めぶく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>