さて日常的に使われるもので「尾行」という言葉があります。

 

この尾行に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
尾行がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは尾行の読み方と意味、「おこう」と「びこう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.尾行の正しい読み方は「おこう」「びこう」?

 

では尾行の正しい読み方は、「おこう」「びこう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、尾行の正しい読み方は「びこう」になります

 

尾行の”尾”は「お」「び」と読むことができますが、尾行は「びこう」と読むのが正しく、「おこう」と読むのは間違いです

 

 

 

また尾行(びこう)のように「尾(び)」が用いられている言葉には、
「末尾(まつび)・尾骨(びこつ)・大尾(たいび)・語尾(ごび)」などがあります。

 

尾行(びこう)のように「行(こう)」が用いられている言葉には、
「銀行(ぎんこう)・予行(よこう)・行動(こうどう)・並行(へいこう)」などがあります。

 

 

次の章で尾行の意味と類義語について解説していきます。

 

2.尾行の意味と類義語について

 

では尾行の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず尾行は「相手の行動を探ったり監視するために、気付かれないようにあとをつけて行くこと。また、そのあとをつけて行く人のこと」の意味として用いられています。

 

 

尾行を用いた例文としては、「彼に尾行をつけることにした」や、
「まさか尾行されているとは思うまい」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また尾行の類義語としては、「追尾(ついび)・追走(ついそう)・追手(おって)・ストーカー」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても尾行と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「尾行の読み方と意味、”おこう”と”びこう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 尾行の正しい読み方は「びこう」で、「おこう」は間違い。
  • 尾行は「相手の行動を探ったり監視するために、気付かれないようにあとをつけて行くこと。また、そのあとをつけて行く人のこと」の意味。
  • 尾行の類義語には、「追尾・追走・追手・ストーカー」などがある。

 

 

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