このページでは家禽の読み方と意味、「かきん」と「かさん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.家禽の正しい読み方は「かきん」「かさん」?

 

結論から言ってしまうと、家禽の正しい読み方は「かきん」になります

 

家禽の”禽”は「とり」「きん」と読むことはできますが、「さん」と読むことはできないので、家禽を「かさん」と読むのは間違いです

 

 

 

また家禽(かきん)のように「家(か)」が用いられている言葉には、
「家族(かぞく)・家庭(かてい)・家事(かじ)・実家(じっか)」などがあります。

 

家禽(かきん)のように「禽(きん)」が用いられている言葉には、
「野禽(やきん)・猛禽(もうきん)・禽獣(きんじゅう)・鳴禽(めいきん)」などがあります。

 

 

次の章で家禽の意味と類義語について解説していきます。

 

2.家禽の意味と類義語について

 

家禽は「家畜として飼育される鳥の総称のこと」の意味として用いられています。

 

例えば家禽には、鶏(にわとり)・家鴨(あひる)・七面鳥(しちめんちょう)などの鳥が挙げられます。

 

 

 

また家禽の類義語としては、「役畜(えきちく)・畜類(ちくるい)・家畜(かちく)・牧畜(ぼくちく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても家禽と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「家禽の読み方と意味、”かきん”と”かさん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 家禽の正しい読み方は「かきん」で、「かさん」は間違い。
  • 家禽は「家畜として飼育される鳥の総称のこと」の意味。
  • 家禽の類義語には、「役畜・畜類・家畜・牧畜」などがある。

 

 

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