結論から言ってしまうと、家禽の正しい読み方は「かきん」になります。
家禽の”禽”は「とり」「きん」と読むことはできますが、「さん」と読むことはできないので、家禽を「かさん」と読むのは間違いです。
また家禽(かきん)のように「家(か)」が用いられている言葉には、
「家族(かぞく)・家庭(かてい)・家事(かじ)・実家(じっか)」などがあります。
家禽(かきん)のように「禽(きん)」が用いられている言葉には、
「野禽(やきん)・猛禽(もうきん)・禽獣(きんじゅう)・鳴禽(めいきん)」などがあります。
次の章で家禽の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど