地殻の読み方と意味、「ちかく」と「じかく」正しいのは？

このページでは地殻の読み方と意味、「ちかく」と「じかく」どちらが正しいのかを解説しています。

１．地殻の正しい読み方は「ちかく」「じかく」？

結論から言ってしまうと、地殻の正しい読み方は「ちかく」になります。

地殻の”地”は「ち」「じ」、”殻”は「から」「かく」と読むことができますが、地殻は「ちかく」と読むのが正しく、「じかく」と読むのは間違いです。

また地殻（ちかく）のように「地（ち）」が用いられている言葉には、
「地球（ちきゅう）・大地（だいち）・平地（へいち）・極地（きょくち）」などがあります。

地殻（ちかく）のように「殻（かく）」が用いられている言葉には、
「耳殻（じかく）・甲殻（こうかく）・卵殻（らんかく）・外殻（がいかく）」などがあります。

次の章で地殻の意味について解説していきます。

地殻は「地球の表層部のこと」の意味として用いられています。

地殻は陸地と海洋（つまり海）部分があり、陸地と海の海底部分で厚さが異なります。

陸地は３０～６０キロメートルの厚さがあり、海底部分から約５～１０キロメートルの厚さがあります。

また地殻の類義語としては、「地面（じめん）・地盤（じばん）・地核（ちかく）・マントル」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても地殻と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「地殻の読み方と意味、”ちかく”と”じかく”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、