このページでは烏鷺の読み方と意味、「うろ」と「ちょうろ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.烏鷺の正しい読み方は「うろ」「ちょうろ」?

 

結論から言ってしまうと、烏鷺の正しい読み方は「うろ」になります

 

烏鷺の”烏”は「からす」「う」、”鷺”は「さぎ」「ろ」と読むことはできますが、”烏”は「ちょう」と読むことはできないので、烏鷺を「ちょうろ」と読むのは間違いです。

 

 

烏鷺の”烏(からす・う)”という字は、”鳥(とり・ちょう)”という字によく似ているため注意が必要です。

 

次の章で烏鷺の意味について解説していきます。

 

2.烏鷺の意味について

 

烏鷺は「烏(からす)と鷺(さぎ)のこと/黒と白のこと/(烏を黒石、鷺を白石に見立てて)囲碁の別名のこと」の意味として用いられています。

 

 


※上は烏(からす)の写真

 

烏(からす)というのは、”スズメ目カラス科カラス属の鳥の総称のこと”です。

 

全長は約30~60センチメートルで、全体的に黒くて、多くは人家のある所に棲み、雑食性になります

 

 


※上は鷺(さぎ)の写真

 

鷺(さぎ)というのは、”コウノトリ目サギ科の鳥の総称のこと”です。

 

見た目はツルに似ていて、やや小さく、飛翔時に首を縮めます。

 

水辺に棲み、主に魚を捕食しますが、草原や森林に棲む種類のものや、昆虫などを捕食するものもいます。

 

 

以上が「烏鷺の読み方と意味、”うろ”と”ちょうろ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 烏鷺の正しい読み方は「うろ」で、「ちょうろ」は間違い。
  • 烏鷺は「烏と鷺のこと/黒と白のこと/(烏を黒石、鷺を白石に見立てて)囲碁の別名のこと」の意味。

 

 

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